ロボホン、動きを自由にプログラムできる開発者向けモデル「SR-X002」を発売

ロボホン

シャープ株式会社は19日、モバイル型ロボット「RoBoHoN(ロボホン)」について、開発者向けモデル「SR-X002」の発売を発表した。
これまでは、購入したユーザーは用意された多彩なアプリを利用して、ロボホンの色々な機能を楽しむというスタイルだったが、開発者向けモデルの登場により、購入者は独自の楽しみ方、利用法の幅が広がることとなった。

Windows用ソフトウェア「Motion Works for ロボホン」を付属。このソフトにより、ロボホンに搭載している各モーターの可動値や動作条件などを設定できる。これにより、ロボホンの「モーション(動き)」を自由にプログラムできるようになり、オリジナルのダンスやアプリケーションなどの作成が可能になっている。

また、子供向けのビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」でロボホン用のアプリケーションの開発ができる「スクラッチパック」も付属。対話シナリオ作成などができ、子供のプログラミング教育に役立てることもできる。
発表資料
URL:http://www.sharp.co.jp/corporate/news/180219-a.html
2018/02/19
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