若手6名が1人1壁面を用いて表現を展開する“第18回グラフィック「1_WALL」展”

第18回グラフィック「1_WALL」展

株式会社リクルートホールディングスが運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン」にて、2018年2月20日(火)から3月16日(金)まで、第18回グラフィック「1_WALL」展が開催される。個展開催の権利をかけた恒例の公募展。ポートフォリオ審査による1次審査と、審査員との1対1での対話による2次審査を通過したファイナリスト6名が、1人につき1壁面を用いて作品を発表するグループ展のかたちで開催される。入場無料、日曜休館で、時間は11:00〜19:00。
「1_WALL」展は、次世代を担う若手の発掘を目的として開催されている。グラフィック部門と写真部門があり、今回はグラフィック部門の展覧会だ。会期中の2月27日(火)には、一般見学者にも公開される最終審査会を実施(入場は完全予約制)。ファイナリストによるプレゼンテーションの後、審査員による議論を経て、グランプリが決定する。今回、グラフィック部門の審査員を務めているのは、川上恵莉子氏 / 菊地敦己氏 / 白根ゆたんぽ氏 / 大日本タイポ組合 / 都築潤氏。グランプリ受賞者には、1年後の個展開催の権利と個展制作費20万円が贈られる。
ファイナリストとしての出品作家は、“今見ているもの”をトレースして作品を制作する河村真奈美氏、1960〜70年代のおもちゃの世界観を独自のイラストレーションで表現する清水氏、絵と本の構造を考えるためのロバが主人公の絵本を描いた中田こぶし氏、インターネットで収集した画像を仮想空間で彫刻のように組み立てた平田尚也氏、自作の詩とグラフィックの世界を融合させた福西想人氏、カラフルな色で女の子のキャラクターを描くモニョチタポミチ氏。それぞれが独自のアプローチで表現を展開しており、来場者はバラエティ豊かな作品を鑑賞できる。
■期間:
2018年2月20日(火)〜3月16日(金)

■開催場所:
ガーディアン・ガーデン
東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル B1F

■問い合わせ先:
ガーディアン・ガーデン
tel. 03-5568-8818
url. http://rcc.recruit.co.jp/
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