1冊で材質の異なる55種類の紙を体験できる「55メモ帳」がMakuakeに登場
株式会社マクアケが運営するクラウドファンディングサイト「Makuake」で、材質が異なる55種類の紙を1冊にした「55メモ帳」の特別価格での販売が開始された（https://www.makuake.com/project/55memopad/）。1冊のノートの中に72種類の紙を綴じて昨年に大きな話題となった「72ノート」に続くQuin:tetの第2弾プロジェクト。今回の「55メモ帳」では、「72ノート」の構成からトレーシングや黒い紙など17種類を除いた55種の紙が入っている。
2017年10月に実施された「72ノート」のプロジェクトは、500名以上のサポーターから180万円以上の支援の調達に成功した。今回の「55メモ帳」は、その「72ノート」が日本のストアに本格的に入店する前に、より多くの人に紙の違いを楽しめる1冊を体験してもらうためのものだ。印刷やサンプルチップの製作など、後からの加工がないために生産費用が抑えられており、「72ノート」より気軽に購入できる価格を実現。「55メモ帳」の再生産は、今回のプロジェクトの支援状況を見て検討される（プロジェクト終了後に在庫が残っていた場合には残りの数量だけオフラインストアを通して販売予定）。
「55メモ帳」のサイズは140（幅）×17（高さ）×105（奥行）mmで、重量は約225g。原則として55種類の各紙は2枚ずつ入っている。ただし、製造における手作業の工程が多く、各種類別にページの数が±1枚ずつ誤差がありえる点や、種類によって紙のサイズが少しだけ小さめな場合などがありえることを了承したうえでの支援が必要だ。
支援のプランには、2冊セットの3000円コース、3冊セットの4200円コース、4冊セットの5200円コース、5冊セットの6000円コース、10冊セットの1万1000円コース、20冊セットの2万2000円コースなどがあり、別途に「72ノート」も組み合わせてセットにした各種のコースも用意。商品は2018年3月中に全て受け取りができるように配送される。