Twitter、ついにiOS/Androidでブックマーク正式導入。ユーザーからは「そうじゃない」の声も

発表資料

Twitterは、テスト機能として徐々に公開していた「ブックマーク」機能について、正式にiOS/Android版アプリでの提供を開始した。
これまで、ツイートの右下に合ったメールのアイコンから受け皿と矢印のような「共有アイコン」に変更され、タップすると「ダイレクトメッセージで共有」「ブックマークに追加」「その他の方法でツイートを共有」の中から共有の方法を選ぶことができる。

「ブックマークに追加」を選択すれば、ツイートはユーザー自身のアカウントに「ブックマーク」として登録される。

「ブックマーク」を閲覧するには、左上の自分のアイコンをタップして一覧にある「ブックマーク」をタップすれば、登録したブックマークが登録順に並べられる。

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他の人に知られることなく気に入ったツイートを保存できる機能だが、ユーザーからは歓迎の声とともに「そうじゃない」という意見も多数あがっている。その原因は、自分の「いいね」がフォロワーに表示されてしまうこと。それを止めればいいだけなのにという意見が圧倒的に多い。また、Twitterの機能を使いこなす人には、以前より気に入ったツイートをダイレクトメッセージで自分に送り、保存するというテクニックも使っていた。

Twitterではユーザーの意見を反映できるように開発途中でもツイートしていたとしているが、英語版の公式Twitterへの反応でも、好意的なものも見受けられるが、ブックマークではなく「edit button」を求める声が大きく、Twitterの新機能はユーザーの望みとは離れているというのが現状のようだ。

なお、本機能はアプリ版のみの提供であり、Webブラウザ版では本稿執筆時に機能は搭載されていない。
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URL:https://blog.twitter.com/official/ja_jp/topics/product/2018/an-easier-way-to-save-and-share-tweets.html
2018/03/01
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