Apple、ウェアラブル端末の出荷台数でトップに。スマートウォッチではシェア50%を獲得

「Apple Watch Series 3」

米調査会社IDCは1日(米国時間)、ウェアラブル端末市場の2017年のデータを発表した。
活動量計やスマートウォッチなど、身体に身につけるタイプのデバイスであるウェアラブル端末の市場は、2017年には10.3%(出荷台数1億1540万台)、2017年第4四半期には7.7%の伸びを見せている。

特に、Appleは最新モデルの「Apple Watch Series 3」が好調で、ウェアラブル端末全体、そしてスマートウォッチ市場において共に過半数以上のシェアを獲得している。

「Apple Watch Series 3」は携帯電話通信に対応し、それまではiPhoneの付属品といった位置付けだったが、独立して電話の通話をしたり、メッセージの送受信をできることができるようになり、大きな需要を集めた。

活動量計で人気だったFitbitもFitbit OSの改良やヘルスケア分野との連携など、良質なアップデートを重ねているが、Appleには及ばなかった形だ。
発表資料
URL:https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS43598218
2018/03/02
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