“きのこの肖像画”を描く小林路子氏の展覧会「菌類画の世界~きのこに会いにいきましょう!~」

「小林 路子 菌類画の世界~きのこに会いにいきましょう!~」

2018年3月8日(木)から3月25日(日)まで、株式会社ジェイアール西日本伊勢丹が運営する美術館「えき」KYOTOにて、「小林 路子 菌類画の世界~きのこに会いにいきましょう!~」が開催される。きのこの“肖像画”を描いた画家の小林路子氏による「菌類画」の展覧会。選び抜かれた「菌類画」の数々と、きのこの絵本などの原画を約150点展示する。時間は10:00~20:00(入館は閉館30分前まで)で、入場料は中学生以上500円。
小林路子氏は、1986年に「キノコの不思議」(株式会社光文社)という本の挿絵をきっかけに、きのこの世界に魅せられて「菌類画」という新しい絵の分野を切り開いた。これまで、自然の中で生きる野生のきのこを描いた作品は約900点。その一部は既に植物や菌類図譜の世界的コレクションを誇る英国キュー王立植物園に収蔵され、最終的には全作品が寄贈されるなど学術界からも認められている。
本展では、小林氏が描いた数多くの「菌類画」の鑑賞が可能。3月8日(木)には小林氏が来場し、14:00から会場内を移動しながらのギャラリー・トークを実施予定だ(予約不要 / 参加無料 / 美術館入館券は必要 / 混雑した場合は入館制限の可能性あり)。さらに、会場には22名の作家によるきのこをモチーフとした個性豊かなグッズも集合して販売される。

作品例
ベニチャワンダケの一種

作品例
キンチャヤマイグチ

販売グッズ例
和紙を使用したちぎり絵作品の提灯:髙松ひとみ(Wagami Art)

販売グッズ例
トレーにもなるオブジェ:君島修二(ガラス作家)

■期間:
2018年3月8日(木)~3月25日(日)

■開催場所:
美術館「えき」KYOTO
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 7F隣接

■問い合わせ先:
美術館「えき」KYOTO
tel. 075-352-1111(大代表)
url. http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/
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