楽天の携帯キャリア参入は着々と進行中。基地局は東京電力の送電鉄塔や配電柱を使用
楽天株式会社は6日、同社がすすめる携帯キャリア事業用基地局の設置について、東京電力ホールディングス株式会社・東京電力パワーグリッド株式会社が提供している設備貸出事業を利用することに合意したと発表した。
同社は、ドコモ・au・ソフトバンクの3社しかない携帯キャリアへの参入を表明しており、第4世代携帯電話システム（4G）用周波数（1.7GHz帯および3.4GHz帯）について、総務省への認定申請を通じ、新規参入を目指している。
今回、総務省から認められて周波数割当を受けた場合の携帯電話基地局の設置場所については、東京電力グループの送電鉄塔、配電柱、通信鉄塔、建物屋上などを活用することが決まった。
楽天では、2018年3月末までの周波数割当の認定に向けた準備を着実に進めていくとしている。
今回、総務省から認められて周波数割当を受けた場合の携帯電話基地局の設置場所については、東京電力グループの送電鉄塔、配電柱、通信鉄塔、建物屋上などを活用することが決まった。
楽天では、2018年3月末までの周波数割当の認定に向けた準備を着実に進めていくとしている。