シヤチハタのプロダクトコンペ「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」が10年振りの復活

シヤチハタ株式会社は、3月7日、10年ぶりの開催となる「第11回 シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」を実施すると発表した。応募受付期間は2018年4月1日(日)~2018年5月31日(木)まで。
「シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」は、シヤチハタ株式会社が1999年から10回にわたり開催してきた、プロダクトデザインのコンペティションだ。2008年を最後に長らく休止となっていたが、2018年は10年振りの再開が決定し、4月1日より応募受付が開始される。

今回のテーマは『しるしの価値-The Value of the sign-』とし、自分であることの「しるし」(アイデンティティ)を表現するプロダクトもしくは、仕組みを募集する。審査員には、10年前にも同役を務めた喜多俊之氏、後藤陽次郎氏、原研哉氏、深澤直人氏に加え、Webやインタラクティブデザインにおいて実績のある中村勇吾氏を新たに迎えている。

選ばれるのは、グランプリ1作品(賞金300万円)、準グランプリ2 作品(賞金50万円)、審査員賞5作品(賞金20万円)、特別審査員賞1作品(賞金20万円)の計9作品で、受賞作品は商品化も検討されるとのこと。一次審査はA3サイズのプレゼンシート1枚によるものとなり、通過した場合は8月31日(金)までに模型を製作(補助金1万円あり)、最終審査へと進む。
シヤチハタ株式会社
「第11回 シヤチハタ・ニュープロダクト・デザイン・コンペティション」
URL:https://sndc.design/
2018/03/09
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