ARでの“動く写真”を出力できるモバイルプリンタ「Lifeprint PHOTO AND VIDEO PRINTER 3×4.5」
株式会社FOXは、ARの技術を取り入れたモバイルプリンタの最新モデル「Lifeprint PHOTO AND VIDEO PRINTER 3×4.5」の販路を拡大した。先行販売されていたlifeprintphotos.jpとアップルストアおよびアップルオンラインストアに加え、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ロフトなどでも販売を開始。画像と動画を組み合わせた「Hyperphoto」と呼ばれるAR写真をプリントできる。
「Lifeprint PHOTO AND VIDEO PRINTER 3×4.5」は、Lifeprint社による製品。出力した「Hyperphoto」は、無料のLifeprintアプリを通して覗くことで動きだす。本モデルでは、従来機の「PHOTO AND VIDEO PRINTER 2×3」よりもサイズが大きくなり、3×4.5インチ（76×114mm）の写真のプリントに対応した。また、新たにWi-Fi接続機能（2.4GHzのみ）が用意されており、従来のBluetooth接続機能も引き続き搭載している。
専用紙には、ZINK Imagingが開発したインクを用いない「ZINK Zero Ink Printing」を採用。裏面がシール状になっており、さまざまなところに簡単に貼り付けられる。本体サイズは160（幅）×115（高さ）×28.6（奥行）mmで、重量は338g。本体価格は1万9800円（税抜）で、専用フォトシールは20枚入りで3980円（税抜）で販売されている。Lifeprintアプリは、iOS 8.1以降およびAndroid 4.4以降に対応。