タンポポを建築物に見立てた作品を展示する青沼優介氏の個展「Poetic Structure/息を建てる」

青沼優介個展「Poetic Structure/息を建てる」

2018年3月17日(土)から4月15日(日)まで、DiEGO表参道にて、青沼優介氏の個展「Poetic Structure/息を建てる」が開催される。タンポポの綿毛 / 種を建築物に見立てて表現している作品を展示。作品に用いられているタンポポは、青沼氏自身が採集してドライフラワーにし、1本ずつアクリル板に植え込んでいる。開催日は木曜~日曜(月曜~水曜と祝日は休み)で、会場の営業時間は13:00~19:00(最終日は17:00まで)。
アパレル雑貨を取り扱う株式会社アピスコーポレーションのDiEGOでは、コードを除きすべて自社でプロダクトを製造 / 販売している。「DiEGO表参道」は、そのこだわりが実現されたショップだ。ギャラリーとしての機能も加えることで、若いアーティストやデザイナーの活躍の場を提供して新たな才能を発掘している。
本展で紹介されるのは、青沼優介氏が手掛けた非常に繊細な作品群。さまざまな模様に沿って“建てられた”息を潜めてしまうほどの小さな構造物が、まるで都市のような見映えを実現している。会場はミニマルな“隠れ家的空間”で、その空間デザインは数々の賞を受賞しており、美しい空間で美しいインスタレーションを堪能することが可能。初日にあたる3月17日(土)の17:00~20:00にはオープニングパーティーが催され、コーヒーを飲みながら“タンポポの都市”をそっと楽しめる。
■期間:
2018年3月17日(土)~4月15日(日)

■開催場所:
DiEGO表参道
東京都渋谷区神宮前4-17-8 オリエンタル原宿205

■問い合わせ先:
DiEGO表参道
tel. 03-3478-3130
url. http://www.di-ego.net
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