エプソンがA3ノビに対応するビジネスインクジェット複合機 / プリンタの新製品として2機種8モデルを発売

「PX-M7110F」

「PX-S7110」

セイコーエプソン株式会社は、ビジネスインクジェット複合機「PX-M7110F」とビジネスインクジェットプリンタ「PX-S7110」を、2018年4月26日(木)に発売する。この2機種には、それぞれPS互換言語対応モデルや保守セットモデルなどがあり、全8モデルでのラインナップ。いずれもプリント機能はA3ノビ用紙に対応している。価格はオープンで、標準モデルの参考価格としてのエプソンダイレクトショップでの販売予価は、「PX-M7110F」が22万9980円(税抜)で、「PX-S7110」が5万9980円(税抜)。
今回発売される製品は、「エプソンのスマートチャージ対象機種」である「PX-M7070FX」や「PX-S7070X」をベースにした設計で、基本性能を継承しつつも新たに使い勝手が改善されている。ネットワークへの対応として、有線 / 無線LANインターフェイスを標準装備しており、エプソンのビジネスインクジェットプリンタとしては初めて5.0GHz帯のWi-Fi(IEEE 802.11a / ac / n)にも対応した。また、同じく初めて「プリンターモニタリングサービス」が提供されることとなり、加入するとインターネット経由で機器の状況を把握してもらうことが可能。万一のトラブル発生時にも、これまでより迅速に対応してもらうことができ、手間の軽減や時間短縮につながる。
「PX-M7110F」シリーズは、プリント / コピー / スキャン / ファクス / ADF機能を搭載。標準モデルやPS互換言語対応モデルのほか、標準モデルに増設カセット3段と専用キャビネットを同梱したモデル、標準モデルに5年保守をセットにしたモデル、標準モデルに増設カセット3段と専用キャビネットと5年保守を加えたモデルの計5モデルが用意されている。「PX-S7110」シリーズには、標準モデルとPS互換言語対応モデルのほか、標準モデルに5年保守をセットにしたモデルがラインナップされた。いずれもファーストプリントは約5.5秒、出力速度は約24ipmが実現されている。

「PX-M711TH5」(PX-M7110F+増設カセット3段+専用キャビネット+5年保守セットのモデル)

セイコーエプソン株式会社 / エプソン販売株式会社
URL:http://www.epson.jp/
2018/03/16
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