スピーカーの主流は“肩のせ”へ!? ボーズもネックバンド型「SoundWear Companion」発売

使用イメージ

BOSE(ボーズ)は、ウェアラブルスピーカーの新モデルとしてネックバンド型の「SoundWear Companion」を発表した。発売は3月29日で、価格は3万4560円(税込)。
本製品は、肩かけスタイルのウェアラブルスピーカー。耳を覆うヘッドホンタイプとは異なり、肩にかけた本体から音が出る仕組みをとり、周囲の音を完全に遮断すること無く音楽が楽しめる。聞いている音楽が周囲に迷惑をかけるのでは、という疑問も浮かぶが、自分だけに深みのあるクリアなサウンドが聴こえ、周囲への音漏れは最低限に抑えられている。

音質にも優れ、ネックバンドのカーブを描く部分には11インチウェーブガイドを2つ搭載し、深みのある豊かなサウンドを実現。先端近くのスピーカーは、上向きに配置され、サウンドを耳にダイレクトに届け、音漏れは最小限になる。カバーにもこだわり、サウンドに一切影響を与えない設計で、静電気を防ぎ、髪の毛や糸くずがくっついて汚れることも防げる。カラーは基本ブラックだが、別売りでヘザーグレー、ミッドナイトブルー、ダークプラムも用意する。
スマホなどとBluetooth接続もでき、スピーカーに搭載するマイクで通話が可能。デバイスと9mまでの距離で2台まで同時接続もできる。SiriやGoogleアシスタントなど、音声AIへのアクセスも可能だ。本体サイズは、24×5×19cm。重量は260g。3時間の充電で最大約12時間使用可能。

肩のせスピーカーは、ソニーのアクティブスピーカー「SRS-WS1」が人気によって受注の一時停止が報じられたばかり。これからは、音楽を肩から聞く、が大きな市場になりそうな流れだ。
「SoundWear Companion」
URL:https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/speakers/portable_speakers/soundwear-companion.html
2018/03/23
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