モリサワがモノクロプリンティングシステム「RISAPRESS 6136/6136P/6120」を発売

「RISAPRESS 6136」標準システム

株式会社モリサワは、オンデマンドプリンティングシステム「RISAPRESS」シリーズの新製品として、モノクロ機の「RISAPRESS 6136 / 6136P / 6120」の販売を開始した。「6136 / 6136P」は最大で毎分136ページ出力(A4ヨコ)に対応し、「6136P」はプリンタ専用モデル。「6120」は最大で毎分120ページ出力に対応している。販売価格(標準システム)は、「6136」が1364万円(税抜)、「6136P」が1269万円(税抜)、「6120」が1194万円(税抜)。
今回発売されたのは「RISAPRESS 125 / 125P / 105HR2」の後継機で、出力調整の自動化や出力速度の向上が図られた。商業印刷から企業内印刷まで、幅広い分野のプロダクションプリントに対応。モノクロ機としては初めて「インテリジェントクオリティオプティマイザー」のオプション接続も可能となっている。この「インテリジェントクオリティオプティマイザー」は、印刷前や印刷中の濃度および階調と表裏見当を自動で補正し、印刷物のスピーディーな安定供給を実現するもの。オペレータの技能差による調整時間のばらつきを解消できる。
主な本体スペックとして、出力解像度は1200×1200dpi、最大印字領域は313.9×483mmで、定型用紙は最大SRA3対応。「6136」と「6120」には、最大297×431.8mmの原稿サイズに対応する自動両面同時読み取り原稿送り装置や、読み取り解像度が最大600×600dpiのスキャナ機能が標準装備されている。
株式会社モリサワ
URL:http://www.morisawa.co.jp/
2018/04/09
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