透過型・落射型顕微鏡の2つが一つになってスマホで撮影もできる「ハンディ顕微鏡DX」

「ハンディ顕微鏡DX」

レイメイ藤井は、下から光を当てて観察する透過型顕微鏡と上から光を当てて反射した光で対象を観察する落射型顕微鏡の2つの機能が一つにまとめられた「ハンディ顕微鏡DX」(RXT300)を、4月下旬に発売開始する。価格は3500円(税別)。
本製品は、同社のハンディ顕微鏡の最新モデル。顕微鏡下部の透過ライトパネルを回転させるだけで、透過モードを落射モードを切り替えることができる。透過モードでは光を集束させることで観察物の下から光が当たり、プレパラートの上の観察物が綺麗に見える。また、落射モードでは上からライトを当て、観察物の表面がくっきり見える。

(左)透過モード
(右)落射モード

クイックズーム機能では、手動のズーム操作で、100・150・200・250倍までズームアップが可能。さらに、付属アダプタを取り付ければ、スマホでの撮影に対応。スマホのズーム機能を使えば、1200倍まで対象を拡大できる。

ハンディタイプなので、外に持ち出して、野外で気になったものをすぐに観察するのにも適する。

本体サイズは、幅62.7×高さ112.2×奥行き30mm。重量は70g(電池を含まず)。付属品はプレパラート、オリジナル作成用スライドガラス&カバーガラス、ハンドストラップ。
レイメイ藤井
価格:3500円(税別)
URL:http://www.raymay.co.jp/nature/contents/micro/item/RXT300/index.html
2018/04/12
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