アニメ「ポプテピピック」の全話一挙放送が4月27日の19:00からニコニコ生放送で開始
株式会社ドワンゴによるネットライブサービスのニコニコ生放送で、2018年4月27日（金）の19:00から、アニメ作品「ポプテピピック」の全12話一挙放送が実施される（視聴URL：http://live.nicovideo.jp/gate/lv312098329）。同社は4月28日（土）と4月29日（日）の2日間にわたり、幕張メッセ（千葉県千葉市）でリアルイベントの「ニコニコ超会議2018」を開催予定。同イベントの「超アニメエリア」では「ポプテピピック」の体験型ブースの出展が決定しており、今回の全話一挙放送は、イベント前日にあらためて作品を振り返るチャンスとなる。
アニメ「ポプテピピック」は、大川ぶくぶ氏による同名の4コマギャグ漫画（株式会社竹書房）を原作とした作品。アニメ化に際しては、まるでバラエティ番組のような表現を採用する実験的な番組となった。「どうあがいても、クソ」「覚えてろ竹書房……」「世界一無駄な30分」などのキャッチコピーにも象徴されるように、さまざまな仕掛けが随所で意欲的に散りばめられた作品だ。ニコニコ生放送ではTV放送時の同時上映会にて多くの視聴者を集めており、ニコニコ動画（ニコニコチャンネル）で配信されている動画は12話全てが100万回再生を突破している（一部を除き有料）。
ちなみに、株式会社エムディエヌコーポレーションが4月6日（金）に発売したデザインとグラフィックの総合情報誌、月刊「MdN」2018年5月号では「ポプテピピックの表現学」を特集。主に視覚表現の面に焦点を当てながら、60ページの大特集で「ポプテピピック」の魅力を解き明かしている（http://www.MdN.co.jp/Magazine/）。