パピレス、スマホ時代ならではの表現が含まれた全長25mの“1コマ”漫画「1コマの国のアリス」を公開

凸ノ高秀「1コマの国のアリス」
https://renta.papy.co.jp/renta/pub/lp/longest_tatecomi.htm

株式会社パピレスは、漫画・電子書籍のレンタルサイト「Renta! 」内で、凸ノ高秀氏の描き下ろし漫画「1コマの国のアリス」を公開した(https://renta.papy.co.jp/renta/pub/lp/longest_tatecomi.htm)。スマートフォンなどのデジタルデバイスで読みやすい縦スクロールに対応した“タテコミ漫画”の仕様で、無料での閲覧が可能。明確な区切りとなるコマ枠を設けていないため、単行本約1冊分を全長25mの“1コマ”で収録した作品となっている。
この「1コマの国のアリス」は、不朽の名作の「不思議の国のアリス」をモチーフにした物語。内容は「不思議の国のアリス」に準じた設定だが、主人公は女子高校生だ。さまざまなジャンルの漫画の世界を訪れて、その世界の悩みを解決していくという現代的なストーリーが繰り広げられる。
「不思議の国のアリス」と言えば、白ウサギに誘われるように穴へと落ちていく導入が印象的だが、本作品でも縦スクロールの設計を生かし、ウサギにスマートフォンを持ち去られた主人公が穴を“落ちていく”様子が巧みに表現された。そのほかにも数多くの仕掛けが盛り込まれており、クライマックスでもスマートフォン向けならではのギミックを使った独特な演出が盛り込まれている。

作品の一部分

株式会社パピレス
URL:https://renta.papy.co.jp/
2018/04/19
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