KDDI、センサー・アプリ・AIを使った睡眠改善ソリューションの実証実験開始

発表資料

KDDI株式会社は、一部の社員を対象に、睡眠改善ソリューションを用いた実証実験を行うと発表した。
今回は、睡眠センシング技術および簡易評価アルゴリズムの開発を行う株式会社ニューロスペースが協力し、睡眠の見える化や、利用者1人ひとりに最適な睡眠改善助言を行うという実験。

対象者には睡眠計測デバイス・睡眠改善助言を提供するモバイルアプリ・ホームIoTサービス「au HOMEデバイス」のマルチセンサー01 (温度・湿度・照度を計測可能) が配布される。

睡眠計測デバイスからは日々の睡眠データが得られ、そのデータはニューロスペースのAIが解析、助言を作成する。また、アプリを見れば睡眠状態を可視化でき、助言の確認もできる。

同社では、KDDIは、本実証実験を通じて「通信×睡眠」の有用性を実証し、今後提供するホームIoTサービスやヘルスケアサービスなどと組み合わせた、新たなサービスの企画・開発を推進していくとしている。
発表資料
URL:http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2018/04/16/3087.html
2018/04/19
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