水木しげる氏の作品を6つの章に分けて紹介する回顧展「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」

「水木しげるとその作品たち1」2010年頃
(c)水木プロダクション

2018年4月28日(土)から6月10日(日)まで、松坂屋名古屋店 南館7Fの松坂屋美術館にて「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」が開催されている。2015年に93歳で亡くなった水木しげる氏の人生を6つの章に分け、作品を展示する回顧展。既に東京 / 大阪 / 京都 / 神戸 / 福岡では開催が終了しており、今回は待望の名古屋会場での開催となる。会期中無休、時間は10:00〜19:30(最終日は18:00閉館 / 入場は閉館30分前まで)で、当日券での入場料は一般1000円 / 高校・大学生800円 / 中学生以下無料。
水木しげる氏は、「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」など数多くのヒット作を生み出した漫画家で、作品を通じて妖怪文化を広めた妖怪研究家としての評価も高い。本展は、水木プロダクションの全面的な協力のもと、“水木しげるが遺したもの”を徹底的に振り返る回顧展だ。貸本時代からの漫画や妖怪画の原稿などに加えて、エッセイ原稿や妖怪・精霊像コレクション、私物なども展示。少年期の習作や戦地で描いたスケッチのような貴重な作品も紹介され、展示数は合計約390点にものぼる。会期中には、一部作品の展示替えを実施。4月28日(土)〜5月21日(月)を前期、5月22日(火)〜6月10日(日)を後期として開催される。

「思い」1936年
(c)水木プロダクション

「ズンゲンで爆風を受ける」1988年
(c)水木プロダクション

「一反木綿」1991年
※展示期間は前期のみ
(c)水木プロダクション

■期間:
2018年4月28日(土)~6月10日(日)

■開催場所:
松坂屋美術館
愛知県名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7F

■問い合わせ先:
松坂屋美術館 / 朝日新聞社 / メ〜テレ
tel. 052-264-3611(松坂屋美術館)
url. http://mizuki-ten.jp/
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