STEM教育用のマイコンボード「micro:bit」を用いた作品を募集するものづくりコンテストが開催中

コンテストの実施に合わせて「micro:bitでロボットサッカーをしよう」ワークショップも開催

株式会社オライリー・ジャパン、株式会社プロキッズ、株式会社スイッチエデュケーションは、「micro:bitでつくってみよう!コンテスト」を開催中。2018年6月10日(日)まで、作品の応募を受け付けている。「micro:bit」とは、イギリス生まれのSTEM教育用マイコンボード。さまざまなセンサーや無線通信機能などを搭載しており、プログラムで動いたり光ったりする仕組みのものを簡単に作れる。
本コンテストでは「作って楽しむ」がテーマとされている。動くものを作ることによって感じられる楽しみを、コンテストを通じて多くの人々に体験してもらう試みだ。プログラミング環境(ブロックエディタ、MicroPython、Scratchなど)は不問で、センサーなどの部品やRaspberry Piなど他のボードの付加もOK。ダンボール、ブロック、3Dプリンタで作ったパーツなど、筐体に用いる素材も自由とされている。ただし「Maker Faire Tokyo 2018」の出展ガイドラインに合致していることが条件。参加費は無料だが、必要な材料や機材は応募者側での用意が必要とされる。
なお、株式会社スイッチエデュケーションでは、本コンテストの実施に合わせて、ワークショップ「micro:bitでロボットサッカーをしよう」を開催。「micro:bit」を使って遠隔操作が可能な2輪の小型車モデルを作り、参加者全員でロボットサッカーを楽しめる。ワークショップの開催日時は2018年5月26日(土)13:00~16:00(12:30開場)、会場はThink of Things(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-62-1)、参加費は3500円(micro:bit、モジュール料金は含まれない)で、当日はWi-Fi接続ができるノートPCを持参。5月19日(土)までの事前申込が必要で、希望者多数の場合は抽選となる(定員18名)。

「micro:bit」
http://microbit.org/ja/guide/

■応募締切:
2018年6月10日(日)

■応募資格
Kids&Family部門:小学生以下の子供+大人が対象
Young Maker部門:中学生~18歳未満が対象
一般部門:年齢不問

■賞:
グランプリ(Amazonギフト券、Make:書籍厳選セット、micro:bitラジコンカーキット、Maker Faire Tokyo 2018招待券)
ほか

■問い合わせ先:
株式会社オライリー・ジャパン(コンテストに関する問い合わせ)
株式会社スイッチエデュケーション(ワークショップに関する問い合わせ)
url. http://makezine.jp/blog/2018/04/microbitcontest2018.html
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