クックパッド、レシピデータに応じてキッチン家電を自動制御する「OiCy」を発表
クックパッド株式会社は8日、キッチン家電に対してクックパッドが持つ膨大なレシピデータベースを提供し、機器の自動制御が可能になるスマートキッチンサービス「OiCy」（おいしい）を発表した。
本サービスは、レシピを家電に提供するスマートキッチンサービス。キッチン家電を手がける企業向けのサービスで、レシピを機器が読み取り可能な形式（MRR: Machine Readable Recipe）に変換して、データとして機器に提供する。
機器は、受け取ったデータを元に、自動制御される。同社ではコンセプトモデルのレシピ連動調味料サーバー「OiCy Taste」を公開。スマホと連動してレシピを選び、作る人数分や味の「うすく・ふつう・こく」を選択。すると、醤油・みりん・料理酒・お酢の中からその料理に適した必要な調味料を必要な分量だけ計量し、カップに入れて提供、というようなことができる。
機器は、受け取ったデータを元に、自動制御される。同社ではコンセプトモデルのレシピ連動調味料サーバー「OiCy Taste」を公開。スマホと連動してレシピを選び、作る人数分や味の「うすく・ふつう・こく」を選択。すると、醤油・みりん・料理酒・お酢の中からその料理に適した必要な調味料を必要な分量だけ計量し、カップに入れて提供、というようなことができる。
同社では国内レシピ約283万品、海外レシピ約119万品、食のビッグデータなどを保有しており、それらの膨大なデータをキッチン家電に活かすサービスとして「OiCy」を開発。現在、OiCyに対応するキッチン家電の開発に取り組むパートナー企業を募集開始している。