バッファロー、動作異常を検知して故障の予兆を事前に把握できる耐衝撃ポータブルHDDを発売

「HD-PZFU3-Aシリーズ」

株式会社バッファローは、USB 3.0(Gen1)/ USB 3.0バスパワー接続式のポータブルHDD「HD-PZFU3-Aシリーズ」を、2018年6月上旬に発売する。容量2TBで希望小売価格が2万2300円(税抜)の「HD-PZF2.0U3-BKA」と、容量1TBで希望小売価格が1万4500円(税抜)の「HD-PZF1.0U3-BKA」をラインナップ。内蔵ディスクの動作異常を検知して本体上面のLEDで通知する「みまもり合図 for ポータブル」を搭載している。
同社による外付けHDDでは、これまでにも「S.M.A.R.T.」情報のクラウド管理による故障予測サービス「みまもり合図」が提供されていた(http://buffalo.jp/products/catalog/storage/safety/)。本製品は同様の機能を内蔵し、インターネット接続を必要とせずに製品単体での故障予測を実現。突然の故障によるデータ消失のリスクが軽減され、さらに従来の「みまもり合図」サービスにも対応している。
本体は、米国MIL規格の「MIL-STD-810G 516.6 Procedure IV」に準拠した耐衝撃仕様。堅牢なケースと内部の衝撃吸収シリコンゴムで高い頑丈さを誇り、IPX3相当の防雨性能やIP5X相当の防塵性能も備えている。添付ソフトの「モードチェンジャー」をインストールして暗号化モードを利用することで、保存されるデータの自動でのハードウェア暗号化(AES256bit)も可能。持ち運びやすさにも配慮されており、フラットケーブルを筐体にピタっと収納することが可能な設計を採用している。本体サイズは90(幅)×141(高さ)×21(奥行)mmで、重量は約300g。

“ピタっと収納”タイプのフラットケーブルが付属

株式会社バッファロー
希望小売価格:
「2TBモデル」2万2300円(税抜)
「1TBモデル」1万4500円(税抜)
URL:http://buffalo.jp/
2018/05/10
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