スイッチを入れると光がインクに反射して絵柄が光る「TURN ON THE ART」がMakuakeに登場

「TURN ON THE ART」
https://www.makuake.com/project/turnontheart/

株式会社マクアケが運営するクラウドファンディングサイト「Makuake」で、株式会社ミヤカワによる「TURN ON THE ART」の支援受付プロジェクトが開始された(https://www.makuake.com/project/turnontheart/)。「TURN ON THE ART」は、“写真・イラストで作るオリジナル照明”の印刷サービス。通常時は透明だが、スイッチをONにするとLEDの光がインクに反射して絵柄が光る仕組みとなっている。
株式会社ミヤカワは、TVやスマートフォンなどの画面を光らせる導光板という部品の製造販売を行っている企業だ。今回の「TURN ON THE ART」は、これまで培ってきた製造技術を生かして、デザインやアートの新しい表現ツールの実現に挑戦したプロジェクトだ。思い出の写真やオリジナルのイラストで照明を作れる印刷サービスで、光学透明レンズインクで印刷を行い、フレームに入れて届けられる。
光学透明レンズインクは約32μm(0.032mm)で、自社開発によるインクジェット装置での印刷。クリーンルーム内で印刷加工が実施される。フレームの外枠サイズは453×330mm、画面サイズはほぼA3相当の425×302mm、フレームの材質はアルミで、カラーバリエーションはブラックとゴールドの2色。光源は色温度3000K相当の電球色で、電源コードを家庭用コンセントに接続して使える(100-240V 50/60Hz)。
「Makuake」での支援コースでは、先着での数量限定の購入コースのほかに、単純に“支援”となる1000円コースも用意(リターンは「TURN ON THE ART」のWebサイトへの名前掲載)。製品を入手できるコースは限定5台の早割コースが既に在庫切れの状態で、現在は先着90台のみ発売の3万2400円コースを選べる(リターンは本体1セット・片面印刷)。このコースでは、オリジナルの絵柄(縦 / 横向き)のほか、葛飾北斎の神奈川沖浪裏(横向き)やゼブラ柄(横向き)の指定も可能。目標として設定されている支援金額は285万円で、不成立の場合には全額返金対応となる(All or Nothing方式)。

クリーンルーム内での印刷加工

電源がOFFのときには透明の状態(右上)。電源をONにすると印刷した絵柄が光る(右下)

挙動を確認できる動画
「TURN ON THE ART PRINTING SERVICE 葛飾北斎 富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」

株式会社ミヤカワ / 株式会社マクアケ
URL:https://www.mcp-hybec.co.jp/
URL:https://www.makuake.com/
2018/05/11
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