ダイナコムウェアの「外字サーバEV」がバージョンアップ。“手書き作成機能”で外字作成がより便利に

ダイナコムウェア株式会社は、5月15日、ネットワーク上の外字処理を総合的にサポートする外字作成管理システム「外字サーバEV」をバージョンアップ。"手書き作成機能”の追加をはじめ、いくつかの機能追加・改良を行った。
同製品は、通常PCでは表示・入力が不可能な文字や記号等を、簡単に作成・配信・運用管理するクライアントサーバ型アプリケーションだ。IBM・JEF・KEIS・JIPS合計40,881文字、人名外字セット5,343文字、中国国家文字規格GB18030の27,484文字、常用記号1,684文字、変体仮名720文字の合わせて76,112文字を搭載し、ネットワーク上の外字処理を総合的にサポートする。

今回のバージョンアップ(ver.5.1.0)では、新たに「手書き作成機能」が加わり、従来の「既存文字より検索して登録する方法」や「パーツ単位で外字を作成できるエディタ機能」と合わせて合計3種類の方法でのアプローチが可能に。さらに、明朝・ゴシック・楷書の3書体がJIS2004に対応し、合成フォントを作れる「フォントマージ機能」も追加されている。

手書き作成機能を追加

外字サーバEV概要

ダイナコムウェア株式会社
URL:https://www.dynacw.co.jp/business/extended_serverev.aspx
2018/05/16
MdN DIのトップぺージ