レンブラントを独自に解釈した油彩作品を展示する松本央氏の新作個展「私淑の憧憬」

レンブラント「織物商組合の幹部たち」模写

2018年5月17日(木)から5月25日(金)まで、COMBINE / BAMI galleryにて、松本央氏の個展「私淑の憧憬」が開催される。松本氏は京都精華大学マンガ学部アニメーション学科の非常勤講師も務めるアーティストで、今回の個展では新作の油彩9点を展示。入場無料、会期中無休、時間は12:00〜18:00で、最終日のみ16:00閉廊となる。
1983年京都生まれの松本央氏は、2007年に京都精華大学芸術学部造形学科洋画専攻を卒業し、2009年に京都精華大学大学院芸術研究課博士前期課程洋画専攻を修了した。BAMI galleryでは2010年の「無常の空間-108人の自画像」などに参加しており、2018年には京都文化博物館の「京都府新鋭選抜展2018」にも出品している。
松本氏が画家を志すきっかけとなった1人が、オランダのレンブラント(1606〜1669年)。独特の光の表現方法に心を強く揺り動かされて強い憧れを抱き、自分もレンブラントのように時代 / 地域 / 文化などの違いを超越して人に力を与えられる作品を作りたいと考えるようになった。本展では、そのレンブラントを自分なりに解釈した作品が披露される。
■期間:
2018年5月17日(木)~5月25日(金)

■開催場所:
COMBINE / BAMI gallery
京都府京都市下京区二人司町21

■問い合わせ先:
COMBINE / BAMI gallery
tel. 075-754-8154
url. http://www.combine-art.com/
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