JR西、忘れ物の問い合わせのやりとりを「チャットボット」で対応開始

チャットイメージ

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、忘れ物の問い合わせについて、チャットで24時間対応する「お忘れ物お問い合わせ窓口」を開設すると発表した。
チャットによるお問い合わせ窓口は、KDDI株式会社と株式会社エルイズビーの協力により、2017年8月から試験的に導入されてきたが、今回、正式採用が決定した。

サービスの利用窓口はJRおでかけネット内「お忘れ物をしたら」ページにチャットタブを設置。チャット画面では、自動で「何をお忘れでしょうか? かさ・かばん・財布・パスケース・定期券・携帯電話」などと選択が表示され、忘れ物対応で必ず聞く受付部分をチャットで入力していくことで、ユーザーを待たせず、負担も軽減できる。

チャットで忘れ物の基本情報を入力したらオペレーターに繋がれ、人とのやり取りができるという仕組み。

チャットは24時間対応で、人のオペレーターによる対応は8時~22時となる。

サービス全体イメージ

また、チャットなどが苦手という人に対しても、電話対応の「お忘れ物専用ダイヤル」を開設する。
発表資料
URL:https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/05/page_12372.html
2018/05/18
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