民泊の鍵をファミリーマートで受け取れるサービス開始、ファミマとAirbnbの提携により

株式会社ファミリーマートとAirbnbは、ファミマの国内47都道府県約17100店舗を利用し、日本における宿泊事業の普及・拡大や、観光需要の更なる創出を目指すことを目的とした業務提携に合意したと発表した。
ファミマの実店舗では、宿泊事業を始めとするAirbnbサービスの質の向上に向けた、ファミリーマート店舗を活用したホストおよびゲスト向け商品・サービスの開発・提供を行う。実例としては、民泊で提供される部屋の鍵の受け渡しをコンビニの店舗で行うなど。
民泊では、ホストが普通の仕事をしている場合もあり、宿泊場所を訪れたゲストに鍵を渡すタイミングが合わせづらいことがあるので、コンビニ受け渡しはかなり便利になると思われる。

また、ファミリーマート、Airbnb双方とパートナーシップを締結している企業との取り組み、地方創生、地域コミュニティ発展を目的としたサービス・枠組みの検討も行われる。

今後は、両社が相互に連携し、多様な商品やサービスの開発・ 提供、マーケティング活動の推進により、宿泊事業の普及・拡大およびシェアリングエコノミーの発展を通じた地域経済の活性化を推進するとしている。
発表資料
URL:http://www.family.co.jp/company/news_releases/2018/20180521_01.html
2018/05/22
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