国土交通省、10月頃から交付される地方版図柄入りナンバープレートのデザインを公開

「地方版図柄入りナンバープレート」の具体的なデザイン
(画像は全国41地域のうち代表6地域)
報道発表資料:http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha06_hh_000079.html

国土交通省は、2018年10月頃から地域の風景や観光資源を図柄にした「地方版図柄入りナンバープレート」の交付を開始する。その具体的なデザインが、2018年5月22日(火)に公開された。今回デザインが発表されたのは全国41地域。さらに、今後の取り組みとして、新たな地域名表示を導入してほしいとの要望が高まっていることを踏まえ、全国17地域を追加し、そちらは2020年度に交付開始予定であることも発表されている。
国土交通省では、ナンバープレートの“走る広告塔”としての機能に着目し、2017年にラグビーW杯、東京2020オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレートの交付を開始した。今年10月頃からの交付開始が予定されている「地方版図柄入りナンバープレート」は、この取り組みに続くもので、地域の風景や観光資源を図柄にしたものだ。フルカラーの図柄入りナンバープレートに係る寄付金(1000円以上)によって、導入地域における交通改善、観光振興などに資する取組みを支援。なお、登録車と軽自動車との区分を明確化するため、軽自動車の図柄入りナンバープレートには黄色の縁取りを施すことが規定されている。
今回デザインが公開された全国41地域の内訳は、盛岡、岩手、平泉、仙台、山形、庄内、土浦、つくば、前橋、越谷、成田、柏、世田谷、杉並、富士山(山形県富士吉田市など)、新潟、長岡、富山、金沢、石川、福井、富士山(静岡県富士宮市など)、豊田、春日井、滋賀、京都、奈良、鳥取、福山、下関、山口、徳島、香川、愛媛、高知、長崎、佐世保、熊本、大分、宮崎、鹿児島。2020年度に交付開始予定として追加された17地域には、知床、苫小牧、弘前、白河、松戸、市川、船橋、市原、江東、葛飾、板橋、上越、伊勢志摩、四日市、飛鳥、出雲、高松がある。
国土交通省自動車局自動車情報課
問い合わせ:03-5253-8111(内線42115・42117)/ 03-5253-8588(直通)
URL:http://www.mlit.go.jp
2018/05/23
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