コーレル、グラフィック作成&レイアウトソフト「CorelDRAW Essentials Suite 2018」を発売

「CorelDRAW Essentials Suite 2018」

コーレル株式会社は、グラフィックデザインソフト「CorelDRAW Essentials Suite 2018」のダウンロード版を発売した。プロフェッショナル向けのスイート製品「CorelDRAW Graphics Suite 2018」と比べると、一般ユーザーでも手頃な価格で気軽に使いやすいWindows向けソフト。参考標準価格は通常版が1万4800円(税抜)、アップグレード版が9800円(税抜)で、企業 / 官公庁 / 教育機関を対象としたボリュームライセンスも用意されている。
本ソフトは制作に必要となる多彩なツールを備えており、上位版の「CorelDRAW Graphics Suite 2018」への移行に向けた入門用としても活用しやすい。ベクトルイラスト作成とページレイアウトを行える「CorelDRAW Essentials 2018」をはじめ、画像編集用の「PHOTO-PAINT Essentials 2018」、コンテンツ検索用の「CONNECT 2018」、画面キャプチャ用の「CAPTURE 2018」を備えており、「CorelDRAW Essentials 2018」アプリケーションの一部としてビットマップデータをトレースしてベクトルデータへ変換する「PowerTRACE 2018」も利用できる。
さまざまな機能を包括的なツールボックスによって提供し、WordPressに直接アップロードする機能も新搭載。デザイン関連では、画像に遠近効果を追加する機能などが新たに登場した。画像編集関連では、曲がった画像を自動修正して写真の視点もインテリジェントに調整する機能などが追加されている。さらに、制作に利用できるコンテンツも充実。1300のクリップアートとデジタル画像、ロイヤリティフリーの高解像度写真100枚、125点のフォント、100以上のテンプレートなどを使用できる。

デザインプロジェクトのイメージへの遠近効果の追加

アプリケーション内からWordPressへ作品を直接アップロードする機能も追加された

コーレル株式会社
参考標準価格:
「CorelDRAW Essentials Suite 2018」1万4800円(税抜)
「CorelDRAW Essentials Suite 2018 アップグレード版」9800円(税抜)
URL:http://www.corel.jp
2018/05/28
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