コクヨ、鉛筆の動きを認識し“勉強パワー”を見える化する「しゅくだいやる気ペン(仮)」発表

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コクヨ株式会社は7日、小学校低~中学年向けの学習支援ツールとして、日々の筆記量を見える化するIoT文具「しゅくだいやる気ペン(仮)」の開発を開始したと発表した。
本製品は、鉛筆とスマホを連動させるIoT文具だ。鉛筆に加速度センサーとBluetooth機能を持つアタッチメントを装着、その状態で文字を書くと筆記の動きを認識してデータを収集する。センシングデータはアタッチメント内のメモリに保存・蓄積される。

データはスマートフォンと連動してアプリに送信。子供に分かりやすいように「勉強パワー」として日々の筆記量(努力)が見える化される。

この見える化や書くことによりアタッチメントのLEDが点灯するなどの仕組みにより、単調になりがちな反復学習に楽しみをもたせ、子どもが“書く”ことに親しみ、自発的に宿題にとりかかる習慣づくりを支援するとしている。

なお、本製品に関してはクラウドファンディグ「Readyfor」で商品化に向けての支援者を募集。また第3回「生活のたのしみ展」(6月7日~11日)ではイベントにも出展する。
発表資料
URL:http://www.kokuyo.co.jp/com/press/2018/06/2056.html
2018/06/08
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