民事再生申し立てから半年、FREETELが自社スマホ「Priori4」のWi-Fi利用を停止するよう緊急要請!?

株式会社MAYA SYSTEMは、6月8日、同社が運営する携帯電話端末ブランド「FREETEL」の公式サイトにおいて、オリジナルスマホ「Priori4(Android 7.0)」使用者に向けて、Wi-Fi機能のご利用を停止するよう呼びかけた。
理由は、2017年11月6日より配信されているワイヤレスアップデートにおいて認められていないWi-Fi電波が出力されていることが判明したというもので、今後の対応については、改めて案内するとのこと。現在公式サイト上では、該当端末であるか否かの確認方法と、Wi-Fi機能をOFFにする手順が案内されている。

「FREETEL」ブランドでは、昨年12月4日、同ブランドの通信・端末事業を運営していたプラスワンマーケティング(POM)が民事再生法の適用を申請し、MVNO事業は楽天が買収、端末事業をMAYA SYSTEMが引き継いだばかりである。

「Priori 4」は、POM時代に発売された最後のローエンドモデル。発売当初はAndroid 6.0を搭載していたが、のちにAndroid 7.0へのアップデートが提供され、多くの「Priori4」ユーザーが今回のケースに該当すると思われる。
株式会社MAYA SYSTEM
URL:https://blg.freetel.jp/news/21986.html?_ga=2.170098786.374785182.1528699657-474708903.1528699657
2018/06/11
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