ソフトバンク、セキュリティ強化で古いスマホ等がWebやサービス利用不可になると注意喚起

ソフトバンク株式会社は、古いスマートフォン、パソコン、ブラウザに対し、セキュリティ強化によって多くのサービスが利用不可になると注意喚起している。
まず、スマートフォン・ケータイに関しては、インターネット通信暗号化方式「TLS1.0」「TLS1.1」の無効化が進められていることから、Webサイトが使えなくなったり、利用する際にアップデートが必要になるとしている。

アップデートにより使用可能になるのは、iPhone 3GS / iPad(第1世代)など。また、アップデートしても利用不可となるのは、iPhone 3Gや3Gケータイの全機種、2014年12月以前に発売した一部の機種(SAMSUNG・X01SC、SHARP・107SH、TOSHIBA・X02Tなど)となっている。

また、セキュリティ強化にともない、6月26日以降は、対象の古いスマートフォン、パソコン、ブラウザでは一部サービスが利用不可になる。

利用できなくなるのは、携帯電話向けサービスではMy SoftBankでの支払方法の変更やソフトバンクオンラインショップの利用、App Store & iTunes ギフトカードの購入などの決済関連。また、固定通信サービスやソフトバンクでんき、ソフトバンクカードにも影響が出る。
発表資料
URL:https://www.softbank.jp/mobile/special/info-pcidss2/
URL:https://www.softbank.jp/mobile/special/info-pcidss1/
2018/06/11
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