熱川バナナワニ園のフルーツパーラーで開催される銅版画展「雨宮ひかる ワニの隣人展」

熱川バナナワニ園 開園60周年記念ロゴ

2018年6月12日(火)から7月20日(金)まで、熱川バナナワニ園の園内フルーツパーラーにて「雨宮ひかる ワニの隣人展」が開催される。熱川バナナワニ園が、“もっと多くの人にワニを身近な生き物に感じて欲しい”という思いを込めて開催する銅版画展。雨宮ひかる氏が手掛けた銅版画などの作品10数点が展示される。
1958年に開園し、2018年9月20日(木)で60周年を迎える熱川バナナワニ園は、これまでにも多くの人にワニの魅力について発信してきた。「ワニの隣人展」は、“私たち人間もワニも、この地球上では寄り添って生きており、かけがえのない隣人なんだ”という思いから企画された展覧会だ。
雨宮ひかる氏は東京生まれで、武蔵野美術大学大学院版画コースに在籍中。2017年に日本版画協会版画展で入選しており、学内外でもグループ展を行うなど精力的に活動している。幼少期から恐竜や爬虫類などに強く興味を持ち、空想の生き物までさまざまな生きものを描いてきた。
ワニを描くきっかけになったのは、制作に行き詰まった大学2年の秋に初めて熱川バナナワニ園を訪問したこと。それ以来、現在までワニだけを描き続けている。好きなワニはメガネカイマン。野生のワニが置かれている現状に関心を持ち、人の関心が動物の命につながると考えて制作を続けている。
入園料は大人1500円 / 子ども(4歳~中学生)750円 / 3歳以下無料で、時間は8:30~17:00(入園は閉園30分前まで)。会期中の来園者には、先着で展示ステッカーがプレゼントされる。また、毎週土曜の午後にはライブドローイングを開催予定。雨宮ひかる氏が、園内のワニをモデルに、実物大でペン画によるドローイングを行う。

「雨宮ひかる ワニの隣人展」

■期間:
2018年6月12日(火)~7月20日(金)

■開催場所:
熱川バナナワニ園 分園フルーツパーラー
静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1253-10

■問い合わせ先:
熱川バナナワニ園
tel. 0557-23-1105
url. http://bananawani.jp/
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