現存する最古の映画制作会社「Gaumont(ゴーモン)」の歴史をたどる展覧会。横浜赤レンガ倉庫にて24日(日)まで

6月13日(水)~24日(日)まで、横浜赤レンガ倉庫1号館 2Fスペースにて、現存する最古の映画制作会社“Gaumont(ゴーモン)”の歴史をたどる展覧会「Gaumont 映画誕生と共に歩んできた歴史」展が開催されている。Gaumont、アンスティチュ・フランセ日本、および横浜市芸術文化振興財団の主催によるもので入場は無料だ。
「フランス映画祭2018」および「横浜フランス月間2018」の一貫として開催されている本展は、2015年のパリでの開催を皮切りに、東南アジア(シンガポール、ミャンマー、タイ他)、およびラテンアメリカ(キユーバ、メキシコ、ペルー他)を経て、日本に上陸。

1000本以上におよぶゴーモン映画の代表作の中から、映画のポスターや名シーンの上映、また、ゴーモン博物館の所蔵品から貴重な資料などを特別に展示し、映画誕生と共に歩んできた120年以上にわたるゴーモンの偉大なる功績を紹介する。

日本開催に際しては、映画史における日仏交流のエピソードも付け加えられており、実際に映画の中で使用された小道具や衣裳、代表作のポスター、サウンドトラックの試聴、100本以上の映画の名シーンの上映などを通して、ゴーモン映画の現在にいたるまでの変遷を辿ることができる。
6月7日~7月14日の間は、横浜市の主導による「横浜フランス月間」が催されており、同展覧会の他にも、ライブ、映画上映会、美食セミナー、講演会、ワークショップなどのイベントを開催。横浜の町がフランス一色に染まり、お祭りのような雰囲気を楽しむことができる1ヵ月となっている。
公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
URL:https://akarenga.yafjp.org/event/franceayokohama2018/
2018/06/19
MdN DIのトップぺージ