第3の放送サービスi-dio、中国・四国ブロックでのサービスを6月26日から開始

株式会社ジャパンマルチメディア放送は、株式会社エフエム東京が中心となって開業した新放送サービス「i-dio(アイディオ)」について、中国・四国ブロックでのサービスを開始すると発表した。
i-dioは地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯(VHF-Low帯=99MHz~108MHz)を利用して創設された、第3の放送を謳うサービス。

基本的にはインターネットラジオとしてのサービスとなり、スマートフォン内蔵型受信機、Wi-Fiチューナーなどの専用受信機、車載対応TunerBox、防災ラジオなど、受信機があれば無料で視聴できる。

特徴として、地域ごとの特性に合わせた放送を行うとしており、これまで関東甲信越ブロック、中部北陸ブロック、近畿ブロック、九州・沖縄ブロック、東北ブロックの5ブロックがサービスを提供してきた。

中国・四国ブロックの追加により、すでにi-dioで人気になっているチャンネルに加え、地元FMも加えた15チャンネルをラインナップ。さらに2018年度内には北海道ブロックの開業を予定しており、同社では「今後も全国への放送エリア拡大と、V-Lowマルチメディア放送ならではの独自性あふれるサービスの提供を推進してまいります。」としている。

広島エリアでの受信エリアイメージ

発表資料
URL:http://www.i-dio.jp/news/index.php?itemid=187
2018/06/22
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