Twitterが新しいスパム対策を発表、新規アカウント作成時には電話番号かメアドを確認

Twitterは26日(米国時間)、スパムや自動アカウント(ボット)への対策として、新たにアカウントを作成する場合電話番号かメールアドレスの確認が必要になると発表した。
Twitterでは、常にスパムや自動アカウント対策に追われており、2018年5月には990万件以上のスパムと自動アカウントが特定されている。これは、2017年12月の640万件から、半年で1.5倍以上となる増加となっている。

スパム対策技術の進歩により迷惑アカウントの削除は進んでおり、スパムメールについても1日で5万件以上がブロックされている。しかし、依然としてTwitterコミュニティにとってスパムや自動アカウントの行動は悪影響を及ぼすだけとなっている。

これに対し、Twitterでは新規アカウントの登録時に電話番号かメールアドレスの登録が必要になるとしている。新しいシステムは2018年後半に導入予定だ。
発表資料
URL:https://blog.twitter.com/official/en_us/topics/company/2018/how-twitter-is-fighting-spam-and-malicious-automation.html
2018/06/29
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