東京電力とゆりかもめ、自販機タイプのモバイルバッテリー貸出機「充レン」開始

レンタル機器

東京電力エナジーパートナー株式会社と株式会社ゆりかもめは、自動販売機型の端末を使ったモバイルバッテリーのレンタルサービス「充レン(ジュウレン)」の実証実験を開始している。期間は2018年12月31日までの予定。
ゆりかもめでは、お台場エリアを中心に、沿線にイベント会場や商業施設が多数存在。モバイル端末の充電を必要とする乗客が多いと想定している。そこで、ゆりかもめ沿線を中心としたお台場エリアに、モバイルバッテリーの貸出・返却手続きを簡単に行うことができるレンタル機器を設置する。

機器設置場所は、ゆりかもめの新橋駅や汐留駅、お台場海浜公園駅など、東京臨海高速鉄道りんかい線東京テレポート駅といった交通機関の各駅。そしてアクアシティお台場やカレッタ汐留などの商業施設となっていて、合計16ヶ所20台が設置される。

レンタル機器は、高さ160✕幅72✕奥行き72cmのサイズで、操作はタッチパネル方式。レンタルするにはメールアドレスとクレジットカードが必要だ。モバイルバッテリーは容量4200mAhで、一般的なスマートフォンを1~1.5回フル充電できる。バッテリーにはケーブルが一体化されており、対応するコネクタの形状は、iPhoneなどのLightning、Androidスマホなどのmicro-USB/USB Type-Cとなっている。

レンタルできるモバイルバッテリー

発表資料
URL:http://www.yurikamome.co.jp/wp-content/uploads/2018/07/4cd54ce3dc40103338da0e3888368629-1.pdf
2018/07/05
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