ゲリラ豪雨検知に特化したアプリ「3D雨雲ウォッチ」、対応エリアを全国に拡大

3D雨雲ウォッチ

株式会社エムティーアイは5日、国立研究開発法人情報通信研究機構と共同研究したゲリラ豪雨検知アプリ「3D雨雲ウォッチ」について、対象エリアを全国に拡大すると発表した。
2015年からサービスを開始した「3D雨雲ウォッチ」。これまで、局地的大雨(ゲリラ豪雨)発生の可能性を予測し、プッシュ通知による回避行動や対策などにつなげるためのサービスとして検証を行い、過去3年間では的中率80%以上を維持してきた。

この実績を元に、これまでは「フェーズドアレイレーダ」だけだったのが、予測に利用する気象レーダに日本全土に配置されている「気象庁Cバンドレーダー」を追加。対応エリアを全国に拡大してサービスを本格的にスタートさせることとなった。

ゲリラ豪雨の予測画面についても、3D描画を採用し、ゲリラ豪雨の雲が成長し、地上に落ちてくる予測をリアルタイムで確認できるので、その危険性をリアルに感じられる仕様となっている。
3D雨雲ウォッチ
URL:http://pawr.life-ranger.jp/
2018/07/03
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