額縁の前で手をかざすと映し出す絵が変わるデジタルキャンバス「Meural」が+Styleに登場
ソフトバンク コマース＆サービス株式会社が運営する「+Style」にて、デジタルキャンバス「Meural」の販売が開始された（https://plusstyle.jp/shopping/item?id=285）。「+Style」は、アイデアや試作中の製品を商品化に向けて支援する消費者参加型プラットフォーム。「Meural」はニューヨークにある同名のイノベーションカンパニーが手掛けた製品となっている（出品者は有限会社ドリームチーム）。
「Meural」は、非光沢タイプのIPSパネルを採用したフルHD解像度（1920×1080）の27型液晶を搭載。あらかじめ37点登録されている著名な画家の絵画作品を、高画質で映し出すことができる。額縁にモーションセンサーが搭載されており、さっと手をかざすことで表示する絵画をスマートに変更できることが大きな特徴。また、独自の光センサーにより、部屋の光に合わせて常にキャンバスの光を調整し、実際の絵画のような趣ある肌合いが一定に保たれる。
スマートフォンとWi-Fi接続することで、自分で撮影した写真などの表示にも対応。さらに、別売の「ミューラルメンバーシップカード」を購入し、記載されているシリアルコードを専用サイトで入力すると、1年間で約3万点以上の絵画を表示できるようになる。1枚のメンバーシップカードは、2台の「Meural」での利用が可能だ。
フレーム材にポプラを用いた「スタンダード」は、49（幅）×75（高さ）×4（奥行）mmで、額縁の色に白と黒を用意。フレーム材にウォルナットを用いた「プレミア」は、51（幅）×77（高さ）×4（奥行）mmで、カラーは茶色となる。なお、キャンバスの向きは縦と横の切り替えが可能。一般販売予価は、「スタンダード」が各10万6920円、「プレミア」が13万3920円、「ミューラルメンバーシップカード」が4800円となっている（上記はいずれも2018年7月6日時点での税込価格）。