ドン・キホーテ、既存店舗で「宅配ロッカー」「フリースペース」提供の試験運用

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株式会社ドンキホーテホールディングスは、既存店舗を活用して「宅配ロッカー」「フリースペース」を提供する新サービスの試験運用を開始すると発表した。
「宅配ロッカー」「フリー スペース」を設置する狙いは、ネット通販拡大によるラストワンマイル問題への対応。配送では、システム化によりユーザーへ届ける最終拠点まではスムーズにモノを運べるが、近年の核家族化や単身世帯の増加などにより再配達を余儀なくされ、最終拠点からユーザーまでの“ラストワンマイル”で物流がストップしてしまう問題が発生している。

これに対処できるサービスが、ユーザーが自身の手で配達品をピックアップする「宅配ロッカー」。この「宅配ロッカー」と「フリースペース」を店舗に設置することで、社会問題への対応とユーザー個人の有効な時間消費をサポートするとしている。

同社では、、7月9日から「MEGAドン・キホーテ ラパーク成東店(千葉県山武市)」で試験運用をスタートし、多店舗展開に向けた検討を開始するとしている。
発表資料
URL:http://www.donki.com/updata/news/180709_t2zez.pdf?pre=nw
2018/07/10
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