ヤマハ、遠隔会議に便利な音声信号処理内蔵のマイク付きポータブルスピーカー「YVC-200」を発売

「YVC-200」

ヤマハ株式会社は、遠隔会議向けのマイク搭載ポータブルスピーカー「YVC-200」を、2018年9月に発売する。カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色で、価格は各3万円(税抜)。スタイリッシュかつコンパクトなデザインながら、同社の音声信号処理技術を詰め込み、遠隔コミュニケーションでの“会話”の品質を高めている。
本製品は、数名での使用から個人利用まで想定されたモデル。専用ドライバを必要としないUSB 2.0接続と、Bluetooth 4.2ワイヤレス接続(HSP / HFP / A2DPプロファイル)に両対応した。OSも選ばず、パソコンやスマートフォン、タブレットなど、さまざまな環境で使用できる。
本体には、最大で88dB出力が可能なスピーカーと360°の範囲をカバーするマイクを実装。ディスカッションに白熱しても音切れなく双方向に言葉を伝え合える「適応型エコーキャンセラー」や、人の声と周囲の雑音を聞き分ける「Human Voice Activity Detection(HVAD)」機能、エアコンなどのノイズ成分を除去してクリアに音を伝える「ノイズリダクション」、マイクに近い人と遠い人の音量を自動調整する「オートゲインコントロール」なども搭載している。
本体には、最大10時間の連続通話が可能なリチウムイオン充電池を内蔵。マイクミュートやスピーカーボリューム制御などは、ユーザーフレンドリーなタッチセンサーボタンで操作できる。本体サイズは140(幅)×43(高さ)×140(奥行)mmで、重量は0.28kg。製品には、持ち運び用のキャリーケースが付属する。

使用シーンのイメージ

ヤマハ株式会社
問い合わせ:03-5651-1838
価格:各3万円(税抜)
URL:https://sound-solution.yamaha.com/products/uc/
2018/07/11
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