ロジックファクトリー、アナログのビデオをデータ化してオンライン保管するサービスを開始
ロジックファクトリー株式会社は、2018年7月に「オンラインビデオサービス」を開始した。アナログのビデオテープを“ダビング”（データ化）し、同社で作成したユーザー専用ページへのアップロードのかたちで納品するサービス。アップロードされたデータは最長で10年間にわたり同社が保管し、ユーザーは送られてきたURLにアクセスしてオンライン動画として視聴できるほか、必要に応じてデータを手元にダウンロードすることもできる。
本サービスは、VHSテープ、VHS-Cテープ、ベータテープ、MiniDVテープ、8mmビデオテープ、Betacamテープといった幅広いメディアに対応。劣化したテープや破損したテープについても、相談を受け付けている。申し込みを行ってデータ化したいテープを送ると見積もりが出されるので、支払いを済ませるとデータ化とアップロード納品の工程へ（見積もりと問い合わせは無料）。完成したデータは、同社が運営するオンラインストレージサービス「firestorage」を用いて管理される。
データの元となったビデオテープも、最長5年間にわたり同社が無料で保管（延長も可）。5年間保管したビデオテープは、通知が行われた後、不要である場合には同社が責任を持って処分してくれる。データ化の料金は、収録時間やテープの種類に関係なく一律して1本につき800円（2018年7月11日時点での税込価格）で、最短翌日納品。2018年8月31日（金）まではサービス開始キャンペーンが実施されており、VHSテープとVHS-Cテープに限り、1本100円（2018年7月11日時点での税込価格）でのデータ化を受け付けている（キャンペーン適応の場合の納期は90営業日以内）。