サンワサプライ、画面の高さを上下に調整できる機能を備えた2種のディスプレイアームを発売
サンワサプライ株式会社は、液晶ディスプレイアームの新製品として、「CR-LA1601」と「CR-LA1602」を、2018年7月下旬に発売する。画面の高さの調整機能を備え、設置したディスプレイの高さを上下方向へ自由に動かせるスタンドタイプの製品。24型まで、重さ6kgまでのディスプレイを設置できる。
両製品は据え置き型で、そのままデスク上へのセッティングに対応。台座部分に2カ所の穴が開いており、別売のネジを使って固定すると、さらに安定性が高まる。画面の高さを使用者の目線に合わせられるため、姿勢が良くなって眼や腰などへの負担を減らすことが可能。画面の360°回転（ローテーション）による縦向きと横向きの変更や、左右に振る180°パン、前後に傾ける130°チルト調整も行える。
ディスプレイを取り付けるブラケットはスタンドから取り外すことができるため、ディスプレイを抱えながら固定する必要がなく、1人でも設置の作業がしやすい設計。ブラケットにはVESA規格の100×100mm、75×75mmに合わせた取り付け穴が設けられており、各社のさまざまなVESA対応ディスプレイやTVに対応する（M4×10・4本のネジが付属）。
両製品は高さ調節の範囲が異なり、標準価格が1万2500円（税抜）の「CR-LA1601」は机上面より155〜338mmの高さ、標準価格が1万9500円（税抜）の「CR-LA1602」は机上面より155〜738mmの高さまでの調整に対応。「CR-LA1601」はデスクでのパソコン作業のほかに受付やレジでのデジタルサイネージに適しており、「CR-LA1602」は垂直方向へのデュアル・ディスプレイ環境の構築や立ったままでの作業などにも活用できる。