Apple、Touch Barを搭載した「MacBook Pro」の新モデルを発売
Apple社は、ノートパソコン「MacBook Pro」をアップデートし、新モデルの販売を開始した。15インチ機と13インチ機のTouch Bar搭載モデルで強化が行われ、第8世代のIntel Coreプロセッサを搭載。カラーバリエーションは、これまでと同様にスペースグレイとシルバーの各2色が用意されている。
新しい15インチの「MacBook Pro」は、6コアCPUを採用。2.6GHz（Turbo Boost使用時で最大4.3GHz）のモデルと、2.2GHz（Turbo Boost使用時で最大4.1GHz）のモデルがあり、価格は25万8800円〜（税抜）。オプションで、2.9GHzのCore i9プロセッサも選択できる。メモリは標準では16GBで、オプションにより32GBも選べるようになった。
新しい「MacBook Pro」の13インチ Touch Bar搭載モデルは、2.3GHz クアッドコアのCore i5プロセッサ（Turbo Boost使用時で最大3.8GHz）を採用し、オプションで2.7GHz クアッドコア Core i7プロセッサ（Turbo Boost使用時で最大4.5GHz）への変更が可能。価格は19万8800円〜（税抜）となっている。
そのほか、15インチモデルと13インチ Touch Bar搭載モデルに共通する強化として、True Toneテクノロジーを備えたRetinaディスプレイを採用。「iMac Pro」で初めて導入されたApple T2チップも搭載し、セキュリティが強化されて、「Hey Siri」の呼びかけでSiriを起動できるようにもなった。また、新モデルでは静音性が高まった第3世代のキーボードを実装。内蔵ストレージ（SSD）のオプションも拡充され、15インチモデルでは最大4TB、13インチ Touch Bar搭載モデルでは最大2TBへと変更できる。
Apple製のレザースリーブには、サドルブラウンとミッドナイトブルーに加え、新たにブラックが登場。なお、今回アップデートが行われなかった13インチ機のTouch Bar非搭載モデルも、引き続き販売は継続している。