日本HP、エントリー向けの小型ワークステーション「HP Z2 Mini G4」を発売

「HP Z2 Mini G4 Workstation」

株式会社日本HPは、エントリー向けの小型ワークステーション「HP Z2 Mini G4 Workstation」を、2018年8月下旬に発売する。HP Directplus価格は14万3000円〜(税抜)。全容積が2.7Lの比較的にコンパクトな筐体ながら、プロフェッショナルワークフローの生産性の強化に役立つ性能を備えている。
本製品は、机の下やディスプレイの背面、ラックの中など、柔軟に設置しやすいミニワークステーション。オプション製品として提供されるラックマウントブラケットを使用すると、標準2M(42U)ラックに最大56台を設置できる。
GPUはQuadro P600で、オプションでQuadro P1000も選択でき、前世代と比較してグラフィックスパワーが大幅に向上した。CPUの選択肢は、Xeon E-2176G / E-2174G / E-2144G / E-2136 / E-2126G / E-2124G / E-2104G。メモリは最大32GBで、ストレージにも多彩な選択肢が用意されている。豊富なインターフェイスで最大6台のディスプレイ接続に対応し、オプションでレガシーなシリアルポートの利用も可能。本体サイズは216(幅)×58(高さ)×216(奥行)mmで、標準構成時の重量は約2.18kgとなる。
なお、本製品は同社による「HP Z2 Workstation」の第四世代に位置付けられているモデル。自己修復に対応したBIOSと独自のHPエンドポイントセキュリティコントローラーを搭載し、進化するマルウェアの脅威に対抗する。後日に販売開始予定のThunderbolt 3.0カードによる高速なデバイス接続が可能で、数多くのアプリケーションに対応。同シリーズの新製品としては、省スペース型で11万7000円〜(税抜)の「HP Z2 SFF G4」や、タワー型で12万6000円〜(税抜)の「HP Z2 Tower」も発表されている。
株式会社日本HP
問い合わせ:0120-436-555
HP Directplus価格:14万3000円〜(税抜)
URL:http://www.hp.com/jp/workstation
2018/07/19
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