増田セバスチャン氏が大型インスタレーションで「モネの小宇宙」を表現した展覧会がスタート

「Point-Rhythm World 2018 -モネの小宇宙-」

2018年7月22日(日)から12月2日(日)まで、ポーラ美術館 展示室4にて「増田セバスチャン×クロード・モネ “Point-Rhythm World 2018 -モネの小宇宙-”」が開催される。会期中無休、時間は9:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)で、入場料は大人1800円 / シニア(65歳以上)1600円 / 高校・大学生1300円 / 小・中学生700円(土曜日無料)。展覧会タイトルの“Point-Rhythm”(ポイントリズム)は造語で、点描表現という意味の“pointillism”(ポインティリズム)と“rhythm”(リズム)を掛け合わせている。
本展は、昨年の夏に銀座のPOLA MUSEUM ANNEXで開催された展覧会を、箱根で新たに構成した内容だ。“KAWAII”をキーワードとした東京のカラフルなポップカルチャーの旗手である増田セバスチャン氏が、19世紀後半に描かれたクロード・モネ(1840〜1926年)の「睡蓮の池」にインスピレーションを受け、世界中から集められた現代の素材で立体点描画を制作。「睡蓮の池」に入り込むような大型インスタレーション作品で、モネの世界を新たな視点から体験できる。12月までの会期中に新たな演出が追加され、「モネの小宇宙」は拡張されていく予定。
なお、モネが描いた「睡蓮の池」は、本展の開催期間を通して、同時開催されている「ルドン ひらかれた夢」展にて展示されている。上記の入場料で、あわせて「ルドン ひらかれた夢」展や常設展示の観覧も可能。
■期間:
2018年7月22日(日)~12月2日(日)

■開催場所:
ポーラ美術館 展示室4
神奈川県足柄下群箱根町仙石原小塚山1285

■問い合わせ先:
公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
url. http://polamuseum.or.jp/point-rhythm-world/
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