ニコン、新マウント採用「フルサイズミラーレス」開発を発表。特別映像は順次公開

特設サイト

株式会社ニコンは25日、新マウントを採用したフルサイズ(ニコンFXフォーマット)センサー搭載のミラーレスカメラとNIKKORレンズの開発を進めていると発表した。
先日、ティザーサイトが公開されると「ミラーレスカメラでは?」と多くのユーザーに噂されていたが、大方の予想通り、新しいマウントを採用するフルサイズミラーレスカメラの開発が発表された。

ニコンユーザーにとって気になるニコン一眼レフカメラ用FマウントのNIKKORレンズについては、マウントアダプターを介せば利用可能になる。

フルサイズミラーレスカメラに注ぎ込まれる新技術については、新たな次元の光学性能を追求し、ニコンの高い光学技術と製造技術、画像処理技術に加え、デジタル一眼レフカメラ「D」シリーズを中心に培ってきたノウハウや知見を結集するとしている。

フルサイズミラーレスの分野では、ソニーの「α(アルファ)」シリーズが完全に先んじている状態。ニコンがまず追走することを発表し、今後はキヤノンもすでに開発に着手しているであろうフルサイズミラーレスについて、2018年度中には発表すると目されている。

なお、ニコンでは、フルサイズミラーレスに関する特別映像を特設サイトで順次公開していくとしている。
特設サイト
URL:https://events.imaging.nikon.com/live/jp/
2018/07/25
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