三友より、360°全球映像が撮れる小型4KVRカメラ「QooCam」発売。撮影後のリフォーカスも

三友株式会社は、7月30日、KANDAO社製180°3D & 360°VRカメラ「QooCam(クーカム)」を国内で販売すると発表した。価格は49,800円(税抜)。発売開始は8月中旬頃が予定されている。
同製品はVRの動画、静止画の世界を自由に創造することができる小型の4KVRカメラ。カメラに搭載された3つのレンズを組み合わせて、180°の3DVR映像や360°の全球映像を1台で撮影することができる。
360°のすべてを1クリックで切り取る「2D VR 360」モードでは、4320×2160のフォト撮影と、3840×1920/60fps,30fpsのビデオ撮影が可能。上部のレンズを横に倒すと、目に映る世界をそのままに再現する立体視モード「3D VR 180」に切り替わり、4320×2160のフォト撮影と、3840×1920/30fpsのビデオ撮影に対応する。

高度なDepth map Technologyを搭載しており、撮影したシーン毎に立体視に基づいた深度マップを生成するため、後追いのフォーカス調整(リフォーカス)も可能。USBやWi-Fiを介して高画質4Kでのライブストリーミングを楽しむこともできる。

さらに10月頃には、色識別技術を利用した「スカイチェンジ機能」もリリースされる予定で、例えば「青く晴れた日の空」を、「星空の夜」に簡単に置き換えるといったことも可能になる。
三友株式会社
URL:http://www.mitomo.co.jp/products/kandao-qoocam/
2018/07/30
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