キヤノンが高解像度プロジェクター「SX80」発売


キヤノンがカメラダイレクト対応の高解像度プロジェクター
「POWER PROJECTOR SX80」発売



SX80

キヤノンマーケティングジャパンは、プロジェクターの新製品「POWER PROJECTOR SX80」を発売する。

SX80は、新開発の0.55型LCOS(反射型液晶パネル)を搭載した同社プロジェクター製品群の上位機種。SXGA+(1400×1050ドット)で720pのハイビジョンにリアルタイムで対応し、147万画素の解像度、3000ルーメンの高輝度、900:1の高コントラストによる高い色再現性を実現している。

光学システムには光を均一に制御する「AISYS」を採用し、一眼レフ「EOS」シリーズのEFレンズで培われた光学技術を応用した高解像度で歪みの低い1.5倍ズームの投写レンズを搭載。これらにより、従来機より緻密で高解像感のある映像を再現できるようになった。

ボディはMacを意識した洗練されたデザインになっており、使用したい時に応じて会議室などどこへでも持ち運び自由なポータブルな設計となっている。本体サイズは332(W)×121(D)×340(H)mm、重量は5.2kg。投写画面サイズは1.8m(60インチ)~9.1m(300インチ)までに対応。ミーティングスペースなどの小さい部屋から、イベント/展示会クラスの規模の投写にまで対応する。

また、ピント合わせ、歪み補正(キーストーン)、入力ソースの判別、壁色に合わせる色補正の4つを自動で行う「オートセットアップ機能」を搭載。従来のプロジェクターにつきものだったセッティング時のわずらわしさが解消されている。

SX80は、従来のWindowsやMacのパソコン、ビデオレコーダーをはじめ、ハイビジョンデジタルビデオカメラやDVDプレーヤー、ブルーレイ機器からの入力にも対応。HDMI接続により高画質映像を投写できるほか、PictBridge接続でデジタルカメラとダイレクト接続を行い、カメラ内の画像を投写したり、リアルタイムでカメラを経由した映像の投写を行うことができる。

またPowerPointデータなどを記録したUSBメモリを標準搭載のUSB端子に接続して、付属リモコンでプレゼンテーションが行える「PCレスプレゼン」の新機能も搭載された。このほか有線LANの端子も搭載する。

本体標準価格は448,000円。


SX80のインターフェイス


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