金属廃材を多用して動物などの立体作品を作り出す富田菜摘氏の個展「真夏の夜の夢」

「ライアン」118×60×150cm

2018年8月1日(水)から8月13日(月)まで、新宿高島屋 10Fの美術画廊にて、「富田菜摘展〜真夏の夜の夢〜」が開催される。身の回りの金属廃材を素材として組み合わせ、動物、魚、昆虫、恐竜などの立体作品を生み出す富田菜摘氏の個展。今回は、夜行性の動物をモチーフとし、大作から小品までバリエーション豊かな作品を展示する。
1986年生まれの富田菜摘氏は、2009年に多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業。これまでに数々の個展を開催しており、本展の会場となる新宿高島屋では、2016年の個展およびグループ展の「ART of ULTRAMAN」にも出品した。
富田氏の作品は、自転車やキッチン用品、電子機器、空き缶など、あらゆる金属廃材を作品素材として多用していることが特徴。それらの素材を組み合わせて立体作品に仕上げている。その創造力と高いセンスはアートコレクターや美術館まで幅広い層から支持され、子どもから大人まで高い人気を誇る作家だ。本展でも、独特な佇まいの新作が発表され、約30点の展示が予定されている。入場無料で、時間は10:00〜20:00(金曜と土曜は20:30まで / 最終日は16:00閉場)。

「蝠蔵」29×73×17cm

「るり子とるう」113×48×123cm

■期間:
2018年8月1日(水)~8月13日(月)

■開催場所:
新宿高島屋 10F 美術画廊
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2

■問い合わせ先:
新宿高島屋
tel. 03-5361-1111(代表)
url. https://www.takashimaya.co.jp/
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