コードアワード2018、有名人による学校では学べない授業「私立スマホ中学」がパブリックベストを受賞

株式会社D2Cは、8月2日、デジタルを活用したマーケティング・コミュニケーション施策を表彰する「コードアワード2018」の贈賞式を開催。一般投票によって選出される「パブリックベスト」を発表した。
パブリックベストに輝いたのは、内村光良氏やKAT-TUNなど総勢20名を越える著名人が講師となり、学校では教えてくれないことを教えてくれる授業プラットフォーム「私立スマホ中学」(ソフトバンク)。データ容量を気にすることなくスマートフォンを使えるソフトバンクの料金プランを訴求するための動画コンテンツで、施策全体での総再生回数が約1億回を超えるなど、ユーザーから大きな支持を集めた。

グランプリを獲得したのは、NTTドコモの「FUTURE-EXPERIMENT VOL.01 距離をなくせ。」。人気ユニットPerfumeの3人が、東京・ロンドン・ニューヨークと10,000km以上離れた3つの空間でパフォーマンスする様子を、「5G」を中心とした超高速・低遅延のネットワークでつなぐことで、次世代移動通信システム「5G」の可能性を伝えたライブストリーミングコンテンツである。

ライブ配信の視聴者数は27万人を超え、アーカイブ再生は70万を突破。YouTube急上昇ランキング1位にもなるなど、WebやTV、SNSなどでも大きな反響を呼んだ。授賞式には、出演したPerfumeの3人からスペシャルビデオメッセージが届き、受賞の喜びとこれからの意気込みが伝えられた。

他にも、ベスト・イノベーションを受賞した、視覚障がい者の情報格差を解消する「Yahoo!JAPAN 聞こえる選挙」(ヤフー株式会社)や、ベスト・キャンペーンを受賞した、廃炉作業の現場をリアルに体験できるバーチャルコンテンツ「INSIDE FUKUSHIMA DAIICHI」(東京電力ホールディングス株式会社)など、社会に大きな影響を与えた数々の施策が受賞している。
株式会社D2C
URL:https://www.codeaward.jp/
2018/08/03
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